okimochi練(11/15)

2013 ICPC Aizu Regional をやった。

前日にやるセットだったのだろうか…。 

 

Aを読む。やるだけなのでこるとんに投げる。Bを読む。やるだけなのでこるとんに投げる。(Bはともかく、Aくらい書いてもよかったかな…。) Aが通った後Cをrisujirohが無と言い書き始める。なんかあったらしいけど通る。こるとんがBEが実装に入れそうらしいのでD以降をさっと読む。

D わからん、やりたくない

F 問題文が短い

G 問題文が短い、risujiroh

H 問題文が短い、これは後で考えるか

I 面白そう

J カス

risujirohとDを考えるがわからなくてこるとんに投げることにする。FGあたりでrisujirohが詰めに入る。BEが通った後にGの実装が始まる。自分はHを考えていた。にぶたんするのは間違いなくて、判定は正方形の中に円で覆われないような点がありますかになって、そんなんできるんか?と思っていたが、少し考えると円の交点とか正方形の角とかのみを見れば十分なことに気づく。Dはこるとんができそうだったのでrisujirohが空くのを待っている間、厳しそうだけどI,Jを考える。

Gのサンプルが合わず、乱数生成パートがおかしいのではという話をしていた。いろいろやっていると、サンプル生成のコードはオーバーフローするらしいのだが、それを許容しておくとサンプルが合うことが分かる。投げると通る。ワクワクか?

Fが書き始まり、終わることに問題の伝達ミスが発覚。これは完全に自分に非があり、反省。

Fが終わって、Dをこるとんが書いている間にHの解法をrisujirohに伝える。Dは1回オーバーフローしたらしいが通る。risujirohがHの実装に入り、適宜相談しながら書いてもらう。サンプルが合わなかったりしたが、絵を描いたりしてまずそうな状況を探して、こるとんにも加わってもらって無事通る。

こるとんがIのTLE解法を枝刈で通そうとする。これは通ってはいけないコードらしく、落ちる度に「ICPCの平和が保たれた」と言っていた。Jは不可能そうなのでIを皆でやるが、何もできずおしまい。

 

全体的に考察が軽かった(いやDとかFとか難しくないか)ので実装キューが空にならず、動きはスムーズだった。Iの解説を見たりTwitterを見たりして感動する。自分はまだ微妙にしっくり来てないのでブログ書いて欲しい(記事が全くなかった)。Jは、なに…。

 

横浜楽しみですね。横浜はなんの新鮮味もない場所だけど…。

ICPC2019 Seoul Regional 参加記

2019年11/09(土)に行われたICPC2019 Seoul Regional にkort0n,risujirohと参加してきました。日本からは唯一の参加チームとなりました。3泊4日の記録です。

出発まで

 国内予選が終わった時点から、どこかには行きたいという話をしていたが、なんだかんだ皆忙しくて10月頭まで放置になっていた。やはり行きたいという話になり、他の東大チームでSeoulに行くチームがないならSeoulにしようということになり、東大のコーチに問い合わせると、いないということだったので決定した。皆で適当に調べつつ、飛行機とホテルを予約し、Wi-Fiなど生存に必要な準備をした。

前日(11/6)

 新宿に前泊、なぜ成田にしなかったんだ...。一方チームメイトはライブラリを作っていた。お疲れ様です...。

1日目(11/7)

 国際線に乗るのは(記憶上)初めてで、不安ながらもわくわくしていた。UKUNICHIAの飛行機が遅延していた。

飛行機の中では文字列アルゴリズムの話をしていた。

ホテルの場所を調べつつホテルへ向かう。鉄道の案内は日本語や数字などわかりやすいものが多く、あまり困らなかった。

両替を仁川空港にあるはずの自動両替機でしようとした(レートが良いらしい)が、ちょうど休止中だったらしく他の場所にある自動両替機を探しまわった。ちょうどホテルまでの経路上の駅の近くにあって助かった。その後は難なくホテルに到着。ホテルの人との英会話イベントが発生するが乗り切る。
 ホテルに着いてWi-Fiを繋ごうとしたが全く使えず、予約したポケットWi-Fiもなぜか使えなくなり絶望しながら夕食へ。ホテルに戻った後に他の部屋のWi-Fiの中には普通に使えるものがあるとわかり、ガチャをして安定するものを見つけてkort0nがポケットWi-Fi会社に連絡してくれた。

疲労がたまっており皆早めに就寝。

2日目(11/8)

 ポケットWi-Fiが回復していた。朝食が美味しかった。

ICPC受付の準備をしていたら今更持ち込み物のルールがメールで送られてきてキレる。

practiceまで微妙に時間があるので近くの見栄えの良いショッピングモールを見に行く。

適当に歩いて昼食。おいしかった。

会場の世宗(sejonn)大学に到着。

受付で何をすればいいかわからなかったが、スタッフにExcuse meしてなんとか受付を済ませる。(大切なのは話しかける勇気)

時間になるとルール説明が始まる。英語もあってよかった。おじさん(KAISTの教授ですが....)"DO NOT TOUCH ANYTHING"をひたすら言っていた。

practiceは去年の問題で、kort0nがすごいコーナーケースがある問題をrisujirohにやらせる。見事にハマっていてkort0nが笑顔でガッツポーズしていた。

ホテルに戻ると体調が悪くて少し寝た。起きても体調が悪かったが、HTTF本選のメールが来て少し元気になった。あと789の人から日本語でリプライが来ていて感動した。
夕食は焼肉で、肉を食っているうちに体調が回復した。

ホテルに帰って雑談をして就寝。

3日目(11/9)

 コンテスト当日。朝早かったので朝食の代わりにカフェラテを貰ったが、とても美味しかった。

コンテスト

 相変わらずDO NOT TOUCH ANYTHINGと言われていたが、TOUCH SOMETHINGしている人が結構いた(は?)。

 2人で実装を回すようなので、自分は問題を読んでやるべきそうな問題を探す感じに。最初のムーヴはkort0nが環境設定、A-Fを僕、G以降をrisujirohが読むことに。Aは謎のグラフが実質答えで、やるだけでは?と言いつつrisujirohに投げる。その後なんかいろいろあって僕がIを読み、にぶたんするだけでは?と言いつつkort0nに投げる。その次にLを読み自分が作った問題とほとんど同じじゃんと言いつつkort0nに投げる。あとrisujirohが気づいたらJを通していて、AIJLを通すまでは割とよかった。
 この間に他を読んでおく。Bはよくありそうで解けそうに見えるので投げる。ほどなく解法が出てkort0nが実装。問題の伝達ミスが発生してもったいなかった。その間にrisujirohがH、僕がGを読む。Gを少し考えるとdpっぽいねという気持ちになり、risujirohと話してよさそうという気持ちになる。Bが終わったあとHを書き始め、その間にGを伝える。最初はkort0nがdpに懐疑的だったが最終的に実装に入ってくれた(ここら辺伝え方が雑でどんな感じかの遷移もわかっていたのでもっとちゃんと自分が詰めておくべきだった...)。ここら辺でKの議論も始まって、平面を回転させながら全部調べるという感じでHを終えたrisujirohが詰めに入る。自分はC-Fを読む。Cは解けそうだが自明なところから進まない、Dは不可能そう、Eも不可能そう、Fはまだやりようがありそうだがわからん、という感じでCとFを中心に考えていた。 GとKを交互に実装し、Gは難なく(セグ木の写経をミスったらしい?)通ったがKがなかなか通らない。サンプルを作ることも考えたが手ではとても難しく諦める。提出デバッグの結果なんとか通る。その後kort0nがEをやりはじめるが、結局サンプルさえ間に合わず終了。一回サンプルが間違っていないかと言いながら提出した(出力の意味を取り違えていた)。

Gは自分がもう少し詰めておくべきだったのでそこが心残りだった。

韓国語の企業トークのあと、Yes/Noタイムへ。凍結が終了2時間前だったが、Yes/Noはかなり楽しかった。横浜も終了2時間前凍結でいいよ(は?)。全体11位だったが表彰される。Cafe Mountainが全完して心底驚いた。

夕飯を終えホテルに戻る。夜は寒かった。

4日目(11/10)

 早起きして観光したりお土産を買ったりした。お土産を買ったお店の店員が普通に日本語を話していてびっくりした。

日本に戻る頃にはさすがに疲れ果てていて、課金して特急で帰った。

コンテストはほとんどわくわく要素はなく、きっちりと準備されていてよかった。韓国内の移動中も日本語の案内が結構あって特に大きな問題はなく、良い旅行(現実逃避)だった。横浜も楽しみたい。

okimochi練(11/4)

2016 Bangkok Regional

 

なぜか問題のダウンロードに時間がかかり焦る。前半をこるとん、中盤を僕、後半をrisujirohが読む。

読んだ感想は

E:木クエリなのでrisujiroh

F:文字列ゲーム、trie木っぽい 

G:数え上げ、これはrisujiroh

H:なんやこれは、こるとん

Lをrisujirohが解きこるとんが実装。しかしWAなどが出て苦戦していた。その後risujirohがこるとんからBを受けるが、TLEが出て苦戦していた。僕はGを読み、行列累乗ですねと思ったが、Kの冪乗の和の処理がわからず困る、適当なタイミングでこるとんとrisujirohに相談し、risujirohに投げる(自分ができるようにならないといけないよなあ…)。

Iをこるとんが終えここら辺でPCが空く。CDあたりを読み、概要を伝えていた。Dはrisujirohっぽいので投げる。こるとんにはHとFあたりを投げる。僕がCを見ていた。なんか互いに素なペアの個数とかを数えればよさそうなので約数包除みたいな雰囲気がするなあと言うが詰めきれない。ここら辺でこるとんをCに投げたら解いてくれた。

ここら辺でrisujirohがDをなんとか通す(解法少し聞いたけどすごい)。続いてCをこるとんが書き、N=80000に対してwriterやめろと言いながらなんとか通す。その間にrisujirohがFを詰めていた。僕とこるとんでHを話していたが、O(N!)だめそうだしbitDPは?と言ったらこるとんが詰めてくれた。Hが終わる頃にはFの解法が出て、こるとんが実装して通す。Eの解法は出てたけどとても間に合わないのでおしまい。

 

回し方は上手くなってきたと思う。自分としては英語を読む速度が上がる一方…(今日はかなり無理なセットだった…Hすぐに解けないのはひどいけど…)。

 

韓国今週ってマジですか…。

okimochi練 (10/22)

毎日即位してくれ。

 

ICPC2017の筑波大会をやった。

Aをこるとんが読み通す。Bは僕が読んでいて、幾何だし全探索なので概要を伝えてrisujirohに投げる。その間に題意が掴めないと言われたCを読む。たしかに題意が掴めない(は?)。とりあえず放置して後ろを読むことに。

この間にrisujirohがBを出すがTLE(なにも考えずにやって間に合うと思っていたのでびっくり…(よく考えると全然ダメ…))。書き直して通る。こるとんもCの題意が分からなかったそうなのでrisujirohがCをやり直す。

僕はFを読んでいた。始点と終点からDijkstraしてごちゃごちゃするんだろうなあと思う。詰めきれないので概要を共有しておく。この辺りでこるとんはEがやればできると言っていた。

risujirohがCを書き始め、出すがWA。何回か出すが合わないので相談し、こういうのが得意なこるとんと交代。無事通る(ここら辺グダってたな…)。こるとんがFが解けていたらしいので書いてもらう。順位表を見てIを考える。問題が実質2つあり、片方しかわからなかったのでrisujirohに相談し、考察をもらって僕が書くことに。Fが嘘だったと言われたのでIを書く。区間の境界でバグらせるが半開区間で考え直してなんとか通る。半開区間最高!

幾何っぽいDGをrisujirohに投げておいたのだが、Gはやるだけだったらしく気づいたら通っていた。 

Eも嘘だとわかり、ここで腰を落としてEFを全員で相談する。最短経路に必ず含まれる辺かを判定したいという話になり、橋でよいのではと提案して大丈夫そうなので橋のところだけrisujirohが書いてとこるとんでやってもらう(実はこるとんの提案した経路数の掛け算でできたのだが…)。ここら辺でライブラリの未整備が響いて少しグダる。Fの実装待ちの間にrisujirohがEの考察を終え、僕が聞く。合ってそうなので詰めるところは任せる。Fが通った後Eを書いてもらい、無事通る(すごいが、言われてみれば実家DPだった…)。ここら辺はチーム戦ができてまあまあ良かったと思う。

 

その後はPCが空いていたので、risujirohがDを書き始め、その間にこるとんと僕がKを考える。が、どちらも目処が立たずそのまま終了…。Kの解説を見たが、全域木以外の辺の集合を決めた時に閉路が一意になる気はしていて、そこら辺の考察は共有すべきだったのかな…。その後も難しいので通っていた気はしない。

 

個人的な反省としては、Cの英語が読めかった(は?)のと、Fは自力で詰めきれた気がしたこと。どちらかと言うと得意だと思っているジャンルは相談するのが早すぎてもいけないかなあ…。

 

チームとしては、Cみたいなやつはこるとんに投げるべきだったのと、EFで早めに介入するべきだったかもしれないこと(?)。特にEはrisujirohがほとんど瞬殺だったため、ロスが大きかったという話になった。それはそれとして、あと1問が遠い…。

 

異常精進をしたいね…。

新宿のF社のインターンに行ってきた

注)本記事は読者として競プロerを想定しています。

AtCoder Jobsに何らかの求人を出しているFから始まる会社は3つありますが、そのうちの新宿のF社にインターンに行ってきました。せっかくなので簡単に記録を残しておきます。

採用まで

 運ゲーです。

応募

 Twitterインターン募集という記事を見て、AtCoder Jobsから応募しました。するとエントリーシートとしてGoogleフォームを入力しろと言われたので入力しました。

面接

 しばらくすると書類選考の結果が来ます。第二希望の方で面接に来いということだったので行きました。第一希望じゃなくても別によかったのでやったーという感じでした。
 面接は一対一でした。話を聞いているうちにこの面接官(後のメンター)はヤバい人であるという気分になってきました。どうやら自分の研究内容(意思決定とか)が面接官の興味とマッチしたらしく、面接に呼んだとのことでした。運ゲーですね。
 数日後、メールが来て是非ともインターンへお越しいただきたく存じますとのことだったので採用が決定しました。やったー。

インターン

 始まる数日前に、環境としてどういうものが欲しいかとかを事前に聞かれて準備してくれます。人によっては重要なことですが、Macが使えません。Mac信者は注意してください。(WindowsLinuxです。)  あと10時出勤19時退勤です。10時なら頑張って起きれました。

1日目

 午前中はいろいろ説明を受けた。その後昼食へ。この日はオフィス下のハンバーガーとかパスタとかの店だった。僕はフライドチキンバーガーを食べた。かなり美味しかった。午後は課題の説明を受けてあとは個人作業。僕の課題は広告表示の最適化みたいな感じで、データを渡されてあとは頑張る。当然詰まるのでヒントを貰いながら進めていった。
冷凍庫のピノを食べていいらしいので食べた。勇気がいる行為らしく初日で食べたと言ったら驚かれた。

2日目

 昼食は中華料理屋で麻婆豆腐を食べた。辛かった。作業の進捗はほとんどなかった。夜はお酒を飲んだ。競プロの話ばっかしてしまってやっていない人に補足説明を入れることを繰り返してしまった(競プロerがいると勝手に盛り上がりがち)。熱燗を初めて飲んだが美味しかった。
 ところでこの記事(https://www.forcia.com/blog/001374.html)を書いた人がいるんですが、なんと競プロをやっているわけではないそうです。今すぐ競プロを始めるべきです。

3日目

 なんかオリジナリティのあることやらないとさすがにあれだなと思って雑なシミュレーションを書き始める。昼食は1日目と同じ店だったが、本当においしい店なのでOK。社長さんがいた。地元が同じだった。

4日目

 最終日には発表があるんですが、当然進捗がやばいので必死でいろいろやった。夜はかなり気が乗っていたが、このままだと無限にいれてしまうので少し定時を過ぎたところで帰った。残業してしまう人の気持ちが分かった。

5日目

 なんとか形にまとめて、最終発表をした。発表について結構ご指導いただいた。終わった後は懇親会で、寿司を食べて飲酒をし、社員さんと色々話した。

感想

課題内容について

 他の課題内容も少し聞きましたが、まあ結構大変なことをやらされます。自分の場合は手法の評価が明確にできるような状況ではなくて、正直消化不良に終わりました。まあでもやろうとしていることの雰囲気は掴めたと思うし、統計学的なモデルとかその使い方とか、学んだことも多かったです。数学をちゃんと勉強しようと思いました。

F社について

 労働環境は良いと思います(そもそもそんなに知らないので比較できないんですが)。割とみんな黙々と作業している感じで静かです。休憩スペースは広くはないですがコーヒーメーカーがあったりピノがあったりして充実しています。特にコーヒーメーカーはかなり良いものな気がしています。テレビもあり、4日目の夜は数人がサッカーを見ていました。
 社員さんとそこそこ話しましたが、みんないい人で強いんだろうなあという印象を受けました。同時に周りが強い環境では強くないとやっていけないだろうなあと思いました。競プロの話ばっかりしてしまって、話を合わせていただきありがとうございました...。

その他

 これで10万ももらっていいんですか...?

来年応募したい人へ

 マッチングゲーなので運ゲーですが、確率を上げる方法はあります。
- フォームをちゃんと埋める。応募人数が多いので埋めてない人はなんやこいつみたいな感じになる。僕は埋めませんでした。
- 社会性の低いことを言わない。いくら能力があっても変なことを言うと微妙な空気になります。自戒を込めて。
- どれとは言いませんが競プロがもろに効きそうなコースは倍率が高いです(競プロer単純か?単純ですね)。他の武器がある人はそっち系のコースで応募するといいかも...?

 FORCIAさん、本当に貴重な経験をさせていただきありがとうございました。またご縁があればよろしくお願い致します。

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黄色になった記事

慣例に従って書くんですが、ちゃんと書くと面倒なのでめちゃくちゃ雑に書きます。

要約

2019/9/28(土)のABC142でAtCoder黄色になった。

どれくらい解いたか

何をしていたか

1850くらいまで

  • JOI埋めをやった。難易度埋めたのは6,7。AtCoderで400~600適正帯の難易度の問題が枯渇したらやるといいと思う。あと、DPとか状態をもってDijkstraするみたいな問題が豊富で、状態をうまくもつみたいな問題を鍛えたい人にはおススメ。
  • 3月くらいで黄パフォ3連とかが出て黄色はそんなに遠くないとか思っていた。

新ABC後

  • 新ABCが始まる。新ABCには苦戦してしまった方だと思う。基本的にFが青適正には厳しい問題が多く、Eまで早ければそれなりに稼げるが、ちょっとミスると挽回できず冷えるという回が多かった。まあ200人解いてるFが解けなかったりしたので力不足だったんですが...。
  • 最終的には新ABCで早解きがそこそこうまくいったので黄色になった。青帯にとってはABCはEまでを早く正確に解けないと話にならないことが多いので(Golfを除く)、つらい人にはつらい(つらかった)。

知識とか考察とか

  • ABCは上述のように黄色を目指すのであればEまでは基本的にスムーズに解けるべきで、Eで詰まったら要復習。Fは何が出るか全くわからないので、何が出てもいいように勉強する。凡人には類題みたことなかったら不可能だろ、と思うものあるので、そういうのが出たらちゃんと復習する。
  • 解けなかったらなぜ解けなかったのかを考える。
  • どの辺が典型なのかわからなかったら強い人にどの辺が典型なのか聞く。
  • こういう道筋で考察をしていれば解けたかなあと思うまで考える。全くそう思えないときは頭の悪さを嘆く。
  • 少なくとも過去問演習のときは解法の証明をする。
  • 考察のテクみたいなやつはいくつかある。強い人はこんなことを意識的にやっていないかもしれないけど、自分が困らないようにいくつか蓄えておくべきだと思う。
  • クエリ系はそもそもクエリが1つのときに非自明な場合があるのでそういうときはまずクエリが1つのときを解く(JSC2019本選C:C - Maximize Minimum)
  • 問題の場合よりもっと特殊な場合をまず解いてみる(AGC033-C: C - Removing Coins、一般の木の前にパスの場合を先に考えると予想が立ちやすい)(JAG夏合宿2019Day3-E:Aizu Online Judge、1色の場合を考える)
  • 困ったら後ろから見る(AGC037-C:C - Numbers on a Circle、他多数)
  • 困ったらリストは合った方がいいのかも。
  • だんだん無意識になっていったものもあると思う。無意識だけで解ける問題が増えることが強くなるための1つの大切なことだと思うが、どこまで訓練を積んでできるようになるのかは不明。

実装

  • バグったら悲しいので、自分にとってやりやすい書き方がないかを気が向いたときに考える。
  • 個人的な方針なので参考にならないかもしれないが、いくつか挙げてみる。「pairのネストは避ける」、「ラムダ式を積極的に使う(考えた順番で上からコードが書けるので気に入った)」、「同じような操作は関数化する」、「実装量が多く頭が壊れるなと思ったら変数名はわかりやすいものにする」etc.
  • 自分の実装力に不満がある場合は、強くてコードがわかりやすい人の実装を参考にする。どうしても競プロだと考察に重きが置かれがちだが、往々にして強い人のコードは整理されていて簡潔。実装は自分流の書き方を続けているだけでは変わらないという思想を持っているので、人のコードを見てブレイクスルーを起こすことが必要だと思っている。この人のコードはわかりやすいぞというのを抑えておくといいかもしれない。
  • 実装と考察(特に詰め切る力)は不可分。人の実装を見て、「まだ詰め方が甘かったのか」と思わされることは多かった。他人の実装を見て学ぶことは、考察力の向上にもだいぶ貢献すると思う。

学生が終わるまでに橙になれたら嬉しいね....。

ACPC2019 参加記

idsigma(おきもち)です。ACPC2019に参加しました。福島に行くのはほとんど初めてで、こういう合宿系は(JAG夏合宿を除いて)初めてだったので、楽しみでした。

Day0

 てんぷらさん、Tsutajさん、Tikeさん、こるとんとボドゲをした。モダンアートをやって微差でこるとんに負けた。ゆるせねえ。

 翌日は朝7:30のバスに乗る予定だったので、新宿で前泊した。

Day1

 起床し、無事バスにのる。同じバスにNOSSさん、ninjaさん、goodbatonさんがいた。goodbatonさんが会津でタクシーを予約しており、乗せてもらえることに。準備が良すぎる。12:20頃に会津大学に到着。

  • 会場に到着し、マスコットたちの写真を撮る。

  • そすうささんにうまのひとと呼ばれる

  • なぜかお菓子にキュウリとかの野菜が置いてある(は?)

コンテスト

 ランダムで、goodbatonさん、AlbusSamuraiさんと組むことになる

結果

  • 3完激冷え、どうして...

  • やったことはSCCを貼っただけ(しかもPE)でレート相応の働きができず...。何しに会津に来たんですか?

  • goodbatonさんが一生バグらせていて笑ってしまった
  • Eが解けないのは悲しい、F面白い、G出題できるのすごい

  • ラーメンを食べる

  • 温泉(富士の湯)を満喫する、1時間くらいいた
  • コヨーテをてんぷらさん、わくくん、TABくんとする。腹筋が崩壊する。

Day2

  • マスコットたちと写真を撮る

  • そすうささんがメイド服を着て(なぜ?)、特別ゲストの雛鶴あいちゃんがいたので写真をとる

  • 3コマ漫画

コンテスト

 Tsutajさん、olpheと出る

結果

  • Aをやる
  • Bが通る、Cも算数があったみたいだけど通る
  • 全体に目を通す。Dをちょっと考えたけどわからない。数え上げとかなんか確率が多くてここら辺は2人に任せた方が良さそう。自分はLとかが得意そうという気持ちになる。
  • Mが通されたので見る。2乗の式を書いて2人に見せると計算量が落ちた。olpheが書いてAC
  • Iが通されていたのでわかんないなあと思ってolpheと相談していたらTsutajさんが解法を思いつき書いてAC。これは流石。
  • TsutajさんがH、僕とolpheでGをやる。Gはolpheが実験を書いたりしていて、あとは上から順にgrundy数が決まっていきそうだと聞く。さすがに2冪では?と言い一緒に2冪の場合を考え、いい感じに偶奇で解けることを確認する。一般の場合はつらそうだが、区間の境界周りはいい感じに調べればよさそうなのでolpheにお願いする。
  • その間にTsutajさんからHの解法を聞く。合っていそうなので先に書いてもらってAC。
  • Lを真面目に考察する。明らかにSCCしてよくて、トポロジカル順序の大きい順(だよね?)に答えが決まっていくと思ってよさそう。そうすると、点の追加クエリと最大値クエリに答える問題と思えばいい。こんなの一般のグラフだと厳しいだろうからマンハッタン距離の性質を使うはずで、ほどなくして8方向の最大最小とかを持っていればよさそうという気持ちになる。あとはやればできるはずなのでやればできると主張し(は?)、大まかな方針を2人に伝える。実装方針についてはTsutajさんにトポロジカルソートでいいと言われるがこのときはよくわからずてきそうに返す(は?)。Gが通ったので書き始める。
  • Lの実装に苦戦するが、結局bfsすればよくて、Tsutajさんの発言の意味を理解する。
  • この間に2人が頑張ってくれてEが通る
  • Lを書き上げたがサンプル3が通らない。Tsutajさんにデバッグを手伝ってもらい、添え字のミスを指摘される(かなりひどい)。サンプルが合い出すと無事AC。仕事ができて安心する。
  • もう1問通したいので、Fに尽力しに行く。olpheがCHTっぽいと言うがこのままだとうまくいかないと言うので、始点の小さい順に答えればできるんじゃないですか?と雑を言ったらひらめいたらしく、実装してもらう。が、olpheが「CHT持ってない」とか言うので(CHT思いつけるなら持っとけよ)Tsutajさんのを使うことになる。
  • 頑張って、なんとかサンプルを合わせ、他にもサンプルを作って確認するが、WAがひたすら出て終わり。

  • 9完で全体5位、オンサイト2位、1人1人が仕事をして、チームワーク(?)で通した問題もあり、かなり良いムーヴができて満足した。

  • 正面にいたチームがオンサイト1位だった。うるさかったけど面白かった。9完までが早すぎる...。

懇親会

 飲酒して荒れると聞いたので覚悟を持って参加。僕自身はお酒はかなり好きで、美味しく飲めればいいやと思っていた。

  • ビールをコップ2杯飲む
  • 食べ物は普通に美味しかった
  • 果実酒ゾーンに氷が置かれたので、真っ先にグラスを取り注ぎに行く。度が強いらしく薄めようとしたが、周りから入れすぎでは?と言われる。十分量原液を入れないと味がわからないだろ
  • ソーダ割りで檸檬酒以外の4種を中くらいのグラスで制覇。炭酸の刺激が強くて林檎酒は味があまりわからなかった。全体的に美味しかった。

  • 日本酒がなぜかあったのでコップ2杯飲む。beetさんが近くにいて、「好きなんだけど弱いんですよ~」と言われる。既に結構酔っていた。
  • 休憩用にあったかい烏龍茶を頼む、これはおいしい
  • beetさんが倒れて写真撮影会が行われる

  • 全体の写真撮影が行われようとするが、beetさんとc7さんが倒れているのをtubuannくんが冷静にあしらう

  • やむなくですか?

  • 未成年を含む数名が帰る
  • ビールがあったので1杯飲む
  • 男梅酒みたいなやつがあったので1杯飲む、これ美味しかったので1杯で終わったのが残念
  • Tsutajさんが完全に酔っているのを見てウケる
  • Tsutajさんがビールをこぼす
  • お酒がまだ頼めるらしいので熱燗を頼み、数名で飲む
  • もう終わりにしようと思ったらりあんさんが日本酒を持ってきたのでじゃあということで飲む
  • ぼく酒強くない?
  • 個人的には楽しめた。場は途中から荒れ気味だったけどまあ思っていたほどではなかった。吐いている人がいたのは...。

  • わかるなあ

その後は温泉に行き、コヨーテをして就寝。

Day3

  • Tsutajさんが記憶を失う

  • いつもの

コンテスト

  • てんぷらさん、Tikeと組む

結果

  • 大変申し訳ございませんでした

  • DをTikeがすぐに組んでくれたのに詰めが甘くて2人で通せなかったのが...。桁dpに弱すぎる
  • Gはまあやるしかないんですがこれはてんぷらさんがやった方がいいので(解説終了後に通ったみたい)
  • 強くなって出直してきます

  • 面白すぎる

解散後

  • 食堂で食事
  • 調べたらバスが15:40に来るとわかったのでそのバスに乗りましょうと発言する
  • 時間になりバス停に向かうが、僕が逆方向のバスを調べていたことが判明し戦犯、無事おきもちになる。結局歩く(すいません...)
  • 帰りは主にりあんさん、てんぷらさんと一緒だった、いろいろ話す
  • 東京で早稲田勢とラーメンを食べて解散

総括

  • 全体を通してとても楽しかった
  • コンテストは勉強不足を痛感、復習します
  • 懇親会が無料になった、スポンサーのFixstarsさんありがとうございました。
  • c7くんをはじめとする全体運営の会津大学、作問の立命館大学北海道大学の皆さん、ありがとうございました。
  • 来年も行きます!